top

 

 

 

八日市飛行場の跡

 

 

 

 

 

かつて八日市(滋賀県)には、陸軍航空隊の飛行場がありました。
かなり大規模な飛行場で、本土防空に活躍した第244戦隊も八日市で終戦を迎えています。
第244戦隊は、調布飛行場(東京都)→ 知覧飛行場(鹿児島県)→ 八日市飛行場(滋賀県)と転戦しました。本土防空の要となった部隊であり、陸軍航空隊の中では第64戦隊(ビルマなどで活躍した通称「加藤隼戦闘隊」)と並んで有名です。終戦近くには本土決戦に備えて出撃が禁止されましたが、7月25日には訓練名目で出撃しアメリカ戦闘機へ大きな損害を与えました。小林戦隊長は命令違反で処罰されそうになったのですが、天皇陛下が戦果をお喜びになったので処罰されなかったというエピソードがあります。小林戦隊長は、戦後に航空自衛隊でも活躍されましたが、ジェット機T-33の故障で事故死されました。副操縦士を先に脱出させ、住宅地に墜落しないよう操縦を続け、なんとか基地付近へ来たところで機体が爆発したのです。まさに武人の鑑です。

私の大叔父の1人(故人)は、陸軍航空隊の一員でした。南方戦線ですし、乗機は、私が小学生の時に聞いた話から推測して、戦闘機ではなく99式襲撃機または99式軍偵察機と思われますが。
そこで、2008年1月21日(月)の夜に、コンクリート掩体の一部を見物してみました。



近江鉄道「大学前駅」で下車しました。

 

滋賀文化短期大学の前を通ります。しばらくすると、石原八日市線と交差するので左折します。



石原八日市線を北上します。

 


交差点「芝原町」です。セブンイレブンで休憩しました。交差点「芝原町」へは「長谷野駅」が近いのですが、両者を結ぶ道路は歩道が無く、歩行者は通行困難です。避けるのが賢明でしょう。以前、この付近に来たことがあり事情を知っていたので「大学前駅」で下車したわけです。

 


交差点「芝原町」を右折し東進します。途中にはこんなものもあり、目を楽しませてくれました。


 

玉緒神社の近くで、名神高速道路に出会います。ここを右折し名神高速道路に沿って下の道路を歩きます。名神高速道路下には時々小さなトンネルがあります。適宜、右側と左側のうち歩きやすい方を選ぶとよいでしょう。
 


歩き続けると丘に出会います。画面の右側中央部は草地のように写っていますが、水面が反射しているのです。「宮溜」という名の養殖池です。昼間のような写真ですが、夜中に月光下で撮影した写真です。棒の上にデジカメを置いて、1分間の露出を与えたので昼間のように写ったわけです。頭上には月とオリオン座が輝いていました。丘の手前を左折して小さなトンネルをくぐり名神高速道路の反対側へ出ると、竹やぶが見えます。その中へ入っていくと、コンクリート掩体が姿を現しました。

想像していた以上に巨大でした! 今回も1分間の露出を与えました。愛用のデジカメ「カシオ製QV-2800」は旧式ですが、マニュアルモードで長時間撮影が出来るなどマニアックな機能が充実しています。しかし、結果は無残なもので、ほとんど真っ暗の写真しか写せませんでした。竹やぶの中で、月光が十分に届いていないようです。「月光下で味わい深い夜の写真を撮ろう」という目論見は破綻してしまいました。
 

 

落胆しつつ、名神高速道路に沿う下の道路を歩き続けます。美しい工場群が慰めてくれました。なんとか無事に「京セラ前駅」まで辿り着きました。

結論 =①「大学前駅」からでも「京セラ前駅」からでも徒歩による到達は可能だが、かなりしんどい。

    ②「長谷野駅」から歩くのは危険であり、避ける方が賢明である。

    ③自動車で行くほうがよい。そばに停車スペースは有った。

::::::::

1/27(日)昼間に、再度の遠征。