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ケンコー製:旧KDS経緯台

2010年6/21、新品を購入。新型KDS経緯台が登場してから数年が経過していたためか、安売りされていました。この最終処分バージョンは、ビクセンのアリガタプレートと互換性を有しています。反面、従来のケンコー製鏡筒バンド(旧KDS経緯台の従来タイプやNES赤道儀で共通して使用されていたもの)は、取り付け不可能です。

 

望遠鏡の架台や鏡筒では10年ほどで鉄製部分に錆が目立ち始めることが多いです。防錆のため、元の色とほぼ同色のチャコールグレーのスプレーで全体を塗装しました。末永く使用するつもりです。


ビクセン製アリガタプレートを介して、中国製10cm,F10アクロマート鏡筒を装着。このクラスの鏡筒が、搭載の限界でしょう。なんとか使用に耐えられるという感覚です。

 

2011年10月、垂直微動の調子が悪くなりました。分解すると、ウォームホイールがつぶれていました。やはり、この経緯台にとって、10cmF10屈折鏡筒は荷が重いようです。クランプを緩め、ウォームホイールの軸をプライヤーで挟んで回そうとしても、かなり力を入れないと回らないほど固くなっていました。グリスの変質?

 

誠報社オリジナル仕様の102mm屈経(SKY WATCHER 1995年1月号より)。
私が知る限り、上記の望遠鏡が、旧KDS経緯台を用いたセット品で最大のものです。快適に使用できるのは、80mm短焦点屈折あたりまででしょう。もっとも、これは、小型経緯台という仕様から当然のことであり、製品の短所ではありません。

 

2012年10月、旧KDSのジャンク品をネットオークションで落札。
旧KDSの色は、90年代後半に黒から薄緑へ変更されています。この1台は、80年代~90年代半ばに製造されたものでしょう。

 


材質は異なるようですが、このウォームホイールを移植しました。

 

ウォーム軸とその周囲の部品も移しました。